概要
一般人には知られていないが、この世界には 魔術 を操る魔術師が存在している。その中には自然の力を司る 精霊 の力を借りて妖魔を退治する人間「精霊術師」も含まれる。八神和麻は、炎術師の名門・神凪家に生まれながら炎術の才をまったく持たなかったために一族から追放され、日本を離れた。4年の月日が流れ、超一流の風術師となって再び日本の地を踏んだ和麻は、タイミングよく起こった神凪の術者の殺害容疑をかけられてしまう。 第1巻 4年前、日本を出て中国へ発った八神和麻(旧姓:神凪)。帰国して間もなく風の精霊を用いた風術によって妖魔退治で生計を立てていたが、ある日突然、身内殺しの疑いが掛けられてしまう。殺されたのは妖魔退治を生業とする炎術師の名家・神凪分家の人間たち。 幼少の頃、和麻は炎術の才能がなかったため分家の人間たちから見下され、虐待を受けた過去があった。さらには両親にすら失望され勘当されたことで家を追い出されていた。動機は十分にあるとして神凪宗家より分家最強の二人が刺客として差し向けられたが、和麻はこれを軽く戦闘不能に追い込み返り討ちにする。直後、殺人の実行犯の襲撃により刺客たちが殺されてしまう。そこへ現れた再従妹の綾乃は、和麻を殺人犯だと確信して怒りに駆られ襲い掛かる。だが和麻はこれを軽くいなして退散する。 その知らせを受けたことで神凪宗家ナンバー2にして和麻の父・厳馬が乗り出してきた。彼こそが和麻を宗家から追い出した張本人であった。和麻は父を挑発して戦闘に引き込み、死闘の末、入院確実のダメージを与えて勝利する。 ホテルに戻ったところで可愛がっていた弟・煉と再会を果たす。しかしそこへ殺人の実行犯とその仲間が現れ、煉が拉致されてしまう。和麻は神凪とは完全に袂を分かつ気でいたが、煉を助けるには敵の正体を知る必要があると考え、4年ぶりに生家へと帰参。神凪宗主・重悟と接触し、煉が拉致されたことや実行犯の素顔など情報を渡したことで黒幕は神凪の下部組織・風牙衆だと判明する。 風牙衆はかつて暗殺や破壊工作などを金で引き受ける凶悪な集団だったため、幕府の命を受けた神凪に捕縛された過去があった。しかし風術は索敵・探知に長けているのでその力を利用しようと考えた神凪は、彼ら力の源である「神」を封印することで幕府を説得し、風牙衆を下部組織として取り込んだ。 下部組織といっても実際の扱いは奴隷のそれに等しく、宗家も分家も揃って風牙衆を正当に評価せず見下し続けていた。結果、現頭領・風巻兵衛を中心に反乱が行われた。 殺人の実行犯の正体は兵衛の息子・流也。彼は上級妖魔を宿したことで神凪宗家に匹敵するだけの力を手にしていた。しかし兵衛はそれだけではなく、煉を利用することで「神」の封印を解き、かつての力を取り戻し本格的に復讐を始めようとしていた。即ち「神凪の皆殺し」である。 重悟だけは風牙衆に対して穏健に接していたが、復讐に狂った兵衛にとっては彼も抹殺対象に過ぎなかった。 綾乃とコンビを組んだ和麻は、流也の相手を綾乃に押し付け、神凪の聖地にて兵衛と対峙。間一髪のところで煉を助け、神の復活を阻止する。 一方、綾乃は流也に惨敗を喫し、命の危機に陥るも和麻によって救われる。 その後、再び煉を狙った兵衛だったが返り討ちに遭い神凪の炎に焼かれて消え去った。流也もまた、風の精霊王との契約で得た「契約者(コントラクター)」の力を解放した和麻によって弱体化させられ、そこを突いた綾乃によって完全に消滅させられた。 こうして風牙衆は崩壊し、復讐劇は彼らの敗北という形で幕を閉じた。戦いが終わった後、和麻は病院送り
スタッフ
| ジャンル | 伝奇ファンタジーバトル |
|---|---|
| 著者 | 山門敬弘 |
| イラスト | 納都花丸 |
| 出版社 | 富士見書房 |
| 掲載誌 | 月刊ドラゴンマガジン月刊ドラゴンエイジ |
| レーベル | 富士見ファンタジア文庫角川コミックスドラゴンJr. |
| 刊行期間 | 2002年1月18日 - 2010年3月20日 |
| 巻数 | 全12巻(本編6巻+短編集6巻)全2巻 |
| 原作・原案など | 山門敬弘(原作)納都花丸(キャラクター原案) |
| 作画 | 猫都夏椅 |
| 発表号 | 2007年5月号 - 2008年4月号(ただし最終話は単行本先行掲載) |
| 原作 | 山門敬弘 |
| 監督 | 坂田純一 |
| シリーズ構成 | 関島眞頼久保田雅史大久保智康吉村清子浦畑達彦 |
| キャラクターデザイン | 新田靖成 |
| 制作 | GONZO |
| 製作 | 風の聖痕製作委員会 |
| 放送局 | 放送局参照 |
| 放送期間 | 2007年4月 - 9月 |
| 話数 | 全24話 |
| プロジェクト | ライトノベル |
| ポータル | ライトノベル |